男子HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン予防接種の費用助成が始まりました。
市区町村奈良市かんたん1回 15,000円(接種料金が15,000円未満の場合はその金額が上限)
奈良市では令和8年4月から、小学6年生から高校1年生の男子を対象に、HPVワクチン予防接種の費用を1回15,000円まで助成します。奈良市内の協力医療機関で接種でき、2~3回の接種が対象です。接種当日に奈良市への住民登録が必須です。
制度の詳細
本文
男子HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン予防接種の費用助成が始まりました。
ページID:0245437
更新日:2026年4月14日更新
印刷ページ表示
男子HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン予防接種の費用を一部助成します
令和8年4月1日から、奈良市では下記のとおり本市独自に接種費用助成を開始しました。なお、男子HPVワクチンは、現在のところ予防接種法に基づかない接種(任意接種)になります。
任意予防接種とは、接種を希望する方が自らの意思で受ける予防接種です。予防接種による効果と副反応をご理解のうえ、接種についてご判断いただきますようお願いします。
助成対象者
接種当日、奈良市内に住民登録のある、小学6年生から高校1年生相当までの男子
助成対象ワクチン・助成額・助成回数
助成対象ワクチン
9価ワクチン
(商品名:シルガード9)
助成額
1回 15,000円
(※1)
助成回数
2~3回
(※2)
(※1) 接種料金が15,000円未満の場合はその金額が助成金額の上限となります。
(※2) 接種開始年齢によって接種回数が異なります。
接種間隔
<2回接種>
※1回目の接種が15歳未満の場合のみ選択可能
1回目から5か月以上、標準的には6か月の間隔をあけて2回目を接種
※2回目の接種を1回目から5か月未満で接種した場合は、3回目の接種が必要
<3回接種>
・1回目から1か月以上、標準的には2か月以上の間隔をあけて2回目を接種
・2回目から3か月以上、標準的には1回目から6か月以上の間隔をあけて3回目を接種
接種方法
奈良市内協力医療機関に接種の予約をしてください。接種日当日は、母子健康手帳と奈良市民であることが確認できる本人確認書類(マイナンバーカード等)を持参してください。
予診票、申請書を記入し、接種を受けてください。予診票、申請書は医療機関に用意しています。
接種完了後、会計の際、接種料金から助成額を差し引いた金額をお支払いください。
注意事項
接種当日に奈良市に住民登録がない場合や、奈良市内協力医療機関以外で接種する場合は、助成を受けることができません。
HPV(ヒトパピローマウイルス)について
HPVはごくありふれたウイルスで、大部分は性交渉により感染します。HPVに感染すること自体はめずらしくなく、誰でも感染する可能性があります。
男性がHPVに感染すると、ほとんどの人では時間が経つと検査ではわからないほどになりますが、一部の人は数年から数十年にわたって持続的に感染し、前がん病変(がんになる手前の状態)を経て、肛門がんを発症する可能性があります。また、性器周辺にイボができる尖圭コンジローマを引き起こす可能性もあります。
日本では、主に子宮頸がんを予防する目的で、女性を対象に予防接種法に基づくHPVワクチンの定期接種が行われていますが、HPVは男女ともに深刻ながんや疾患を引き起こすため、男性もワクチン接種で予防することが重要です。男性がHPVワクチンを接種することにより、自身のHPV感染を予防するだけでなく、大切なパートナーへの感染を予防することができます。(ただし、すでに感染したウイルスを排除する効果はありません。特にHPV感染のきっかけとなる性交渉経験の前に接種することが最も効果的です。)
HPVワクチンについて
国内で使用されているHPVワクチンには2価、4価、9価の3種類があります。そのうち男性への接種が承認されているのは4価ワクチン(商品名:ガーダシル)、9価ワクチン(商品名:シルガード9)です。
奈良市では、この2種類のワクチンのうち、9価ワクチン接種にかかる費用の一部を助成します。4価ワクチンを接種される場合は、費用助成の対象外となりますのでご注意ください。
予防接種による健康被害救済制度について
男子HPVワクチンは、予防接種法に基づかない任意予防接種です。健康被害が生じた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく医薬品の副作用救済給付等対象となる場合がありますが、予防接種法によるものとは救済の対象や給付額等が異なります。
副反応について
HPVワクチン接種後には、接種部位の痛みや腫れ、赤みなどが起こることがあります。
発生頻度
9価ワクチン(シルガード9)
50%以上
疼痛*
10~50%未満
腫脹*、紅斑*、頭痛
1~10%未満
浮動性めまい、悪心、下痢、そう痒感*、発熱、疲労、内出血*、腫瘤*
1%未満
口腔咽頭痛、嘔吐、腹痛、筋肉痛、関節痛、倦怠感、出血*、血腫*
熱感*、硬結*、知覚低下*など
頻度不明
感覚鈍麻、失神、四肢痛など
*接種した部位の症状
ワクチン接種後の注意
接種後に注射による恐怖、痛みなどが原因で気を失うことがあり
申請・手続き
- 必要書類
- 母子健康手帳
- 奈良市民であることが確認できる本人確認書類(マイナンバーカード等)
- 予診票
- 申請書
出典・公式ページ
https://www.city.nara.lg.jp/soshiki/94/245437.html最終確認日: 2026/4/20